高齢でひとり暮しの方や家に閉じこもりがちな方々を対象に、地域の中で住民とふれあい、楽しい仲間づくりを進めていくことによって、いきいきとした活力や生きがいを得られるようにすることを目的として、市内各地で「ふれあいいきいきサロン」を作り活動しています。
　それぞれのサロンで地域性や特色を活かして、おしゃべり・カラオケ・手芸・ゲームなど、みんなで楽しい時間を過ごしています。「気がついたら一言も口をきかずに一日が終わってしまった」などということがないように、お近くのいきいきサロンへ是非お出かけください。元気が一番！
　なお、今後もこの活動が市内全域に広がっていくよう、新しくサロンを作りたいと思っている方は、社会福祉協議会までご連絡ください。




● 開催場所：歩いて行ける地域の居場所
　地域の仲間との出会いの場、交流の場です。公民館・集会所・公共施設・個人のお宅などで、気軽に歩いていける範囲が基本となります。

● 参加者：会員が主役！“お客様”はいません
　会員となるのは普段あまり外に出る機会が少ない高齢者やおひとり暮らしの高齢者などです。
　サロンは会員主体が原則で、作るのも楽しむのも自分たちです。支援をしてくれる「お手伝いさん」は地域のボランティアにお願いします。会員の人数はグループとしてまとまりやすい人数で、あまり多くなく把握しやすい人数とします。

● 活動頻度：月1回程度の実施
　会員となるのは普段あまり外に出る機会が少ない高齢者やひとり暮らしの高齢者などです。
　参加者の無理のない範囲で設定しますが、サロンには「声かけ・安否確認」といった目的もあるため、およそ月1回の開催としています。ただし、期間があきすぎたり、頻繁になりすぎるのも良くありません。

● 活動内容：“お茶飲み会”で楽しむ
　活動内容も参加者の自由です。「みんなで集まって楽しくお茶を飲みながら交流する」ということが基本になります。

● 活動経費：費用をかけずに楽しむ
　ふれあいいきいきサロンに係る経費は、参加者からの会費と補助金等により運営します。
　会費の金額や集め方に決まりはありませんが、現在活動している多くのサロンでは200円～300円をその都度集金するという方法が主です。